いわきから仙台に帰ってきました。

みなさんこんぬづは、りゃん父です。


先週今週と年度末・年度始めでバタバタしていたのでご報告が遅れましたが、実はワダス、4月1日に異動でいわきから仙台に戻ってまいりました。
いわきは9ヶ月間の勤務でしたが、公共の交通機関が被災し不通だったり、あるいは動いていても非常に不便だったり、原発の警戒区域を迂回しながら移動せざるを得なかったり、しょっちゅう仙台で打合せがあったりなどということで、車に乗っている時間ばかりが長かった気がします(^_^)

で、計算してみたら、HR-V号だけでこの9ヶ月間で2万㎞以上、業務用車両も使ったのでそちらは近場に使うことが多いので半分程度の1万㎞程度、で合計3万㎞強ほど走った換算になります。
始めの頃は警察や自衛隊も全国から集まってきていて非常に物々しい感じでしたが、今は最低限の数だけを残し大半が撤退したために、そうした雰囲気はなくなりました。
仮設住宅や借上げ住宅への入居も一段落し、ひとまずは落ち着きも見られます。
いずれ元の生活に戻るための移転や土地探し、住宅建設も行われるのでしょうが、補償問題の解決や町の復興計画への住民のコンセンサスが得られないうちは早々には動き始まらないと思われるので、まだまだ長丁場で取り組んでいくことになります。


仙台なので、これからも被災地、とくに福島県には何度も行くことにはなるでしょうが、高速道路無料化終了と同時に戻れたのはラッキーと言えばラッキー。

3月末までタダだったのが、4月からは仙台港北IC-いわき中央ICだと通常で5,300円、ETC割引で平日4,550円、土日でも2,700円ですから、月に4回往復したとしたら、ガソリン代も含め4万から6万ほどかかります。
で、これまですごいときだと週に3回もいわきと仙台を行ったり来たりしましたから、高速が有料に戻ると思うとホンマにゾッとしますなぁ(≧д≦)

被災地や原発近くに住んでいた人たちは引き続き無料なのですが、ワダスらのように外から被災地に仕事のために行く者が有料になってしまったのは復興の弊害になってしまう感じがしてちょっと危惧されます。
これからが本当の意味で復興に向けて本格的に動き出すわけで、これまで以上の支援が必要だし、風化させない取組も必要なので、マニフェスト通りなんてことは望まないので、も少し財源確保してもらうと有り難かったような気がします。

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