ほやの詰め放題とキラキラうに丼の南三陸ハマーレ歌津に行ってきました。(うんと長い内容なので注意!)

みなさんこんぬづは、りゃん父です。
今年のGWいかがお過ごしですか。

さて、我が家では、「ゴールデンウィーク青空テント市2018」の出し物として、5月3日から5日までの3日間、500円でほやの詰め放題をやっている、宮城県南三陸町歌津地区の「ハマーレ歌津」に、復興支援を兼ねてちゃこPとりゃんばーちゃんも一緒にN坊号で日帰りで行ってまいりました。
なお、ボビたんは、この間おうちでお留守番です。


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朝9時に宮城県多賀城市を出発。
連休後半戦は低気圧と寒気の影響で雨模様となりましたが、5日こどもの日は朝から快晴で絶好の行楽日和です。
まずは三陸自動車に乗って、桃生津山(ものう つやま)ICまで行き、そこから国道45号線で南三陸町志津川地区を通り、歌津地区(旧:歌津町)へ参ります。


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志津川湾を横に見ながら走ります。


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嵩上げ工事が終わり、新しいルートになった国道45号線を走りながら、旧市街地方向を見ます。
かつての防災庁舎は周りがかさ上げされたので、こんなに低い場所に残った状態となっています。


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我が家を出発して1時間15分。
着しました南三陸町歌津地区の商業施設「ハマーレ歌津」。
昨年の4月23日にオープンして、丁度1年になります。

「ハマーレ」とは、
①はまる:「仲間になる」という意味の方言、
②浜:三陸特有のリアス式海岸の光景を表すいくつもの「浜」が連なった地であること、
③マーレ:イタリア語で「海」を表す「マーレ」、海を一望できる地に立つ商店街であること(歌津とイタリア・ベザーノは国際友好都市だそう。)、といった意味を組み合わせもののようです。

大漁旗が逆さなのは、特に意味はありません。


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で、本日の目的の一つ、「ほやの詰め放題」は午前10時から行われ、すでに第1回戦が終了。現在、急きょ漁船でほやを獲りに行っており(大丈夫か?)、お昼前ごろに2回戦の予定。


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そこで、まずは商店街を見て回ります。
海鮮物や農産物や加工品のお店や、


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食べ物屋、衣料品の店、電気屋さんまであります。


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これは、東松島市「小野駅前応急仮設住宅」のおかあさん達が、靴下を材料にひとつひとつ手縫いで作っている「おのくん」


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こちらは、亀山精肉店の「気仙沼ホルモン」

ワダスの姪っ子の子供(女子小学生)は、ホルモンは「気仙沼ホルモン」しか食べないのだそう。
なんと生意気な!”(-“”-)”

で、「塩味」を2個購入しました。(一応姪っ子の子供(女子小学生)の分も。)


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りゃんばーちゃんは、ひ孫だズのために、「ウタちゃんの藻塩ポップコーン」(争いが起きないよう4人分)を購入(^∀^;)


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「キラキラうに丼」のお店の方は、11時開店。
ワダスらは10時45分頃から並んだため、2番目でした。
早速、一日限定10食のうに丼(2,700円)を3人分注文。

ほかのお客さんも、モザイクで分かりませんが、結構期待に目を輝かせて待っております。
なかには、わざわざ「“限定”のうに丼」というふうに注文する人も。


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来ました、「“限定”のうに丼」。


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うにのアップ。

あああ、うまい! シアワセだね。そだねー。


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食べ終えて店の外に出たところ。
席が空くのを待つ人たちが外に並んでいます。


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再度、「ほやの詰め放題」の場所に来ました。
ここでも2組目に並びました。

舟が港に着いたようで、水揚げして約15分後に到着するというアナウンスがありました。


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ほやの到着を待つワダス。
今日は天気は良いものの、風があって、海が若干荒れているそうで、果たしてほやは来るのか!?
期待と不安からのドキドキ感を、カメラにばれないように目がすっ飛んでおります。

連休とはいえ、髭ぐらい剃れ(-公-;)


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到着しました、獲れたてのほやを載せた軽トラック!ハ(^▽^*)


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ほやの入ったザルが運ばれてきました。


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まずは第1組目の皆さんが詰め放題にチャレンジ。
最初に500円を払って、ビニール袋1枚とポリエチレンの手袋片方を受け取ってから、チャレンジ開始です。


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1個100円換算としても、最低5個以上は入れないとスーパーで買うのと同じになっちゃうので、入れ方を工夫しながら、ギリギリまで詰め込みました。

左からワダス、ちゃこP、りゃんばーちゃん。
家に帰って計量したら、ワダス2.1kg、ちゃこP2.2kg、ばーちゃん1.9kgで、さすが、ちゃこPさん、一般家庭の主婦の執念ちゅーやつですな!(^∀^)b

…………φ(._*)☆\(-_-)


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「ほやの詰め放題」は、こんな感じで大盛況。


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実は我が家も、N坊号にちゃんとクーラーボックス積んできてますもん。

手前から、気仙沼ホルモン、奥の3袋がほや。


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「ほやの詰め放題」も終えたので、ソフトで休憩。
結構おいしかったです。
ただし、カタチが悪すぎねーか?(^∀^;)


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こちらは交流施設「かもめ館」の館内。
震災当時の写真等がパネル展示されています。


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東日本大震災の津波で流され、沖縄の西表島で発見された「漂流ポスト」も展示。
もともとは、歌津地区のセブンイレブンの前に設置されていた郵便ポスト。


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で、これを元の設置場所の南三陸町歌津地区まで届けたのが「BEGIN」の皆さん。
このポストをテーマにして、曲も作ってくれました。


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次に、「ハマーレ歌津」を後にし、ワダスらご一行が次にやってきたのはコチラ。


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塩釜市の「海鮮せんべい塩釜」の工場兼直売店。
工場でのせんべい作りを見学できるほか、店舗では約50種類のせんべいを試食をしながら選べます。


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まずは、入り口すぐのところにある、「いか焼き工房」でいかの姿焼きを2枚注文。


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顔出し看板もあります。
これぞれのキャラクター名前は、時計回りに、えびーん、ほたてん、かきぽん、まぐろん、いかりん、たこやん、わかめんだそうで、えびーんといかりんの所から顔が出せます(^^;)

ちなみに、知人が「顔出し看板展示館」というホームページを立ち上げているので、興味のある方は、面白いからぜひ見てみなさいよ(^^)b


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いかの姿焼き、完成!今晩のオカズにします。


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工場見学。包装等をしているところが見学できます。
じっと見ていると、工員さん(女性)が手を振ってくれたりします。

子どもじゃないので、ちょっと恥ずかしい。


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工場見学の後は、店舗へ。


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店舗では約50種類の海鮮せんべいが販売されていて、全種類試食できます。


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で、試食のしすぎでノドが乾いたら、最後、休憩コーナーでお茶やコーヒーが無料でサービスされる心配り♪
こりゃあやっぱり何か買って帰らんと罰が当たりますな~、って気にさせます。

※ この工場、愛知県碧南市にある「スギ製菓」という会社が、震災後、復興支援・雇用創出、そして南海トラフからの企業としてのリスク分散のため、塩釜市に子会社を設立し工場兼直売店を作ったものだそうです。


DSC02026さて、我が家に帰ってまいりました。
ここからは、ちゃこPによるほやのさばき方です。


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ほやのクチを包丁で根元の所で切り取ります。


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キッチンばさみでクチから根元に向かって、殻の両サイドに切り込みを入れます。


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殻と身の間に指を入れ、身を引っ張りながら殻から剥がします。


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水道水を流しながら、フンを取り除きます。


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黒い色の内臓(肝臓)は美味しくないので捨てますが、それ以外の茶色い部分は食べられます。


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全部剥き終わりました。


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一口サイズに切ります。


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親戚から送っていただいたホタテと一緒に皿に盛り付けたところ。


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こちらは、先ほど「海鮮せんべい塩釜」で買った「いかの姿焼き」と冷蔵庫にあった牛タン。


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やっぱり新鮮なほやは、臭みもなく非常に美味しい。
ワサビ醤油も合うが、ポン酢に少しだけすし酢を混ぜて作ったタレで、ほや酢にして食べると、最高です♪

※ 刺身で全部食べるのではなく、半分残しておき、明日(6日)、「気仙沼ホルモン」と一緒に、七輪で網焼きにしていただきます( >ω<)9

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