ドリやま号、2回目のバッテリー交換

みなさんこんぬづは、りゃん父です。

ドリーム50は、バッテリーが寿命に近づくと、始動後、タコメーターの針がアクセルを開けると4,000rpm付近でストン!とゼロに落ちてしまう症状が出るようになります。
それと、電圧の変化のためか、バルブが切れていなくてもウインカーのハイフラ(ハイフラッシャー)現象が発生します。
完全にバッテリーが上がってしまうと、エンジンがかかってもタコメーターの針は作動しなくなります。



↑ちなみに、こちらの海外動画(Loscar Motorcycles)のドリーム50が、スロットルをひねってもタコメーターが作動していません(1分39秒あたり)。BGMがGoodな動画だけに残念です。


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現在のドリやま号のバッテリーは、2008年に交換し、丸11年経ちました。
先週、上記のような症状が発生したため、バッテリーを丸一日かけて充電したものの、症状は直りませんでしたので、南海部品で新しいバッテリーを購入してまいりました。


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今回のバッテリーも前回交換したのと同じ、古河電池製FTR4A-BSというメンテナンスフリーバッテリー。定価13,996円のところ、なぜかセール中で売価9,798円となっておりました。

専用電解液(希硫酸)は別になっていて、購入の際にレジで渡されます。


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電解液を注入し、発電が落ち着くまで20分以上そのままにしておきます。


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その間に、古いバッテリーの取り外し。
まず、左サイドカバーを外します。


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サイドカバーの中には携帯工具セットが収まっていて、工具セットを取ってバッテリープレートを外します。


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バッテリー上部の白いコネクタ(車両側カプラ)の両端のツメの部分を指先でつまんで押し込みながら、引き抜きます。これが意外に根気を必要とします。


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コネクタにはスぺアのヒューズが2本取り付けられています。


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こちらが11年頑張ってくれたバッテリー。
結構長持ちしましたね。トバちゃんBM号なんて、3年で定期的に交換し続けてますから、その3倍以上ももったことになります。さすが安心・高品質の純国産バッテリー。値段が高いだけのことはありますね。


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普段は見えない箇所もせっかくですから、乾いたタオルで清掃。


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バッテリーの発電が落ち着くのを待つドリやま号。
今年21回目のシーズンを迎えます。


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20分以上おいて発電が落ち着いたら、密封栓をして、外したときとは逆の手順で車体に装着します。
装着後、早速ドリやま号を始動させてみました。当然、タコメーターの異常もウインカーのハイフラも発生せず、正常に稼働しました。近所を一回りしてきても大丈夫でした、良かったです。

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