マジェス子号、リコール修繕

みなさんこんぬづは、りゃん父です。

本日、マジェス子号のリコール修繕のため、販売店のH輪業に行ってきました。
マジェス子号、実は1年半も前にリコールのお知らせがヤマハから来ていたのですが、事前に入庫の予約や対策品の入荷の有無を確認してからでないと出せないため、そのうちそのうちと思っているうちに今となりました。



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リコールの内容(マジェス子号は②が該当)は、不具合の部位は「速度計(車速センサー)」という部分で、内容は、「前輪車軸部に装着されている車速センサーの構造が不適切なため、走行時にローターが傾くことにより内径摺動部の潤滑用グリスが押し出され、不足することがある。そのため、ローターが回転するときの摺動抵抗が増大し、ローター爪部に過大な負荷がかかり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、ローター爪部が破損し速度計が作動しなくなるおそれがある。」というもの。



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フロント部分の全景。



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画像の真ん中の丸い黒い部分に車速センサーが入っているわけです。右側に出ているのがセンサーの回転をメーターに伝達するケーブル。
今回はこのセンサーを対策品に交換します。
ちなみに、バイクだとエンジン下部のフレームにジャッキを掛けてタイヤを浮かせホイールを外したりしますが、スクーターは下部がカバーで全面覆われているので、ホイールの着脱は結構面倒そうです。



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午後一番にH輪業に到着しました。
メーカーが示す作業に要する時間は約50分となっていますが、店長の話だとこの数値は最小であって、実際はもっと掛かる場合が多いとのこと。顧客に短めに通知した方がリコールに応じてもらいやすいということか。
そこで時間が掛かる分、ヤマハのビーノが代車で出されました。



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早速ビーノで我が家に帰ってきました。
かつての愛車ホンダジョル子号(2サイクル)に比べるとビーノは車体は小さめなのにパンチ力がない。ジョル子号の方がどっしりとした安定感があるのにダッシュ力は非常に強力でした。



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このビーノ、なんとナンバーがジュビロ磐田市。ヤマハ発動機の本拠地のナンバーです。



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午後6時ころ、H輪業から修理完了の電話が入り、マジェス子号を引き取りにまいりました。
H輪業の本店、原チャリから大型バイクからママチャリの修理まで手広くやっていますなぁ。



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こちらのブレブレ画像がH輪業の会長。
他のお客と話しながら、ワダスのことを、
「この人もこれ(マジェス子号)以外にバイク持っているんだ。あれ(ドリやま号)、下に出して新しいの買ったら?」
「いえいえ18年も乗ってきましたので、これからもずっと乗り続けます。」
「こういうお客がいるから、うち儲からないんだよね。」
だって。

実はこれで、ハーレーのニューイヤーモデルの発表即売会で1日に120台もハーレーを売り抜く剛腕オヤジ。しかも、本支店全部で13店舗も持っているのですよ。

これ以上ワダスから儲けようとしなくても良いのではないのでしょうか?(p_-)


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