みなさんこんぬづは、りゃん父です。

今月１３日は誰かさんの誕生日ですので（誰かさんて誰だよ。・・・ワダスの妻のちゃこPさん！）、魚好きのちゃこPさんのため9日の土曜に塩釜市の「丸長寿司」に行きました。



夕方6時に予約を入れて、JR仙石線の本塩釜駅で降りて徒歩10分。
ナイトパブメモリーズの看板の向こうの建物が丸長寿司です。



カウンター席に座り、まず、先付けはマダラと大根の煮物。



お寿司を食べる前に、カキ酢とタラの白子の天ぷらを注文。
カキ酢は冷たくてすっぱくて、美味しい！
以前は、毎年冬になると松島のカキ小屋に焼きガキを食べに行ったものですが、震災以降は行かなくなってしまいました。
震災の3.11が金曜日で、当初は翌12日の土曜に行こうかなんて思っていましたが、それどころではなくなってしまいました。カキ小屋も津波で流されてしまいましたが、その後復活して営業しているようです。



タラの白子の天ぷら。
揚げる際は、衣に火を通すだけとのことで、フワフワで美味しい。



一夜干しイカの焼き物。
全体が焼きあがった後、表面を親方が我が家のと同じクッキングバーナーで焦げ目をつけていました。これが最高に美味しいのです。
特にミミとゲソが美味しいので、ミミとゲソはちゃこPさんが中心に食べました。
一夜干しイカは、東北では、なんといっても八戸産。市場のおばさんたちが手作業でイカを干して作るのが有名です。暗いうちから働く彼女たちは、八戸の「モーニング娘。」と呼ばれているようです。



お寿司は「親方おまかせ寿司」を注文。
最初に茶碗蒸しが出てきます。



で、いよいよお寿司。全部で10貫。
内容は手前1列目左から、カキ、ウニ、タラの白子の軍艦。
2列目、ボタンエビ、子持ち昆布、シャコ、ズワイ。
3列目、アワビ、中トロ、ホッキ。
どれも美味しい。子持ちシャコもアワビも中トロも、うまい！



エビの頭のお吸い物。



ところで、ワダスらが座ったカウンター席の目の前に、ヱビスさんの置物が置いてあったのですが、



よくよく見ると、普通のヱビスビールのラベルと違って、魚籠（びく）に鯛が入っている。



そしたら、これ、「ラッキーヱビス」と言って、エビスの瓶ビールのラベルの数百本に1本しかないデザインだと親方に教えてもらいました。
その本物のラッキーヱビスの瓶がコレです↑（空瓶だけでもとっておいたのね。）



で、魚籠から鯛の尻尾を持ち上げたちゃこPさん、「尻尾だけだ。」

・・・フフ、そういうことしないのね。